玄米こだわり食べ比べセット(14)ひとめぼれ・ヒノヒカリ・日本晴三種玄米7kg　玄米通販金シャリ玄米屋

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玄米こだわり食べ比べセット 14

玄米好きの方、もっと玄米を試してみたい方、こだわり玄米を探している方、玄米派の方へのご提案

商品名 玄米こだわり食べ比べセット(14)ひとめぼれ・ヒノヒカリ・日本晴三種玄米7kg

商品番号 TKS-KS-HG014

価格：7,405 円 (税込み)

お茶碗一杯のお米価格：約49円～73円

商品説明・内容量

３種類の玄米食べ比べセット
・津島さんの合鴨農法米ひとめぼれ（宮城）玄米2.3kg
・永田さんの無農薬米ヒノヒカリ（熊本）玄米2.3kg
・橋詰さんのJAS有機認証米無農薬日本晴（石川）玄米2.3kg
合計約7キロ精米セット
※玄米か玄米１分づきかを選択できます

産地

宮城県、長崎県、茨城県

精米日

お茶碗一杯のお米価格

決済方法

配送

玄米派の方にお薦めする玄米食べ比べ

津島さんの合鴨農法米宮城ひとめぼれ

津島さんたちの合鴨農法は、田んぼをお米のみを作る場所ととらえるのでなく、カモ肉を生産する畜産の場所でもあり、ドジョウを産み出す場所とも、位置付けています。
合鴨農法によって、化学合成農薬・化学肥料に頼らないで、お米を作るのは、川の上流に位置する中山間地の農業の大切な役割だと考えています。
また、いのちのバトンを受けた合鴨たちに感謝するために、カモカモ倶楽部の合鴨解体施設を作った津島さんの土地には、入口に立派なアイガモ供養塔が建てられています。
津島さんの優しい心根は、そんなところにも垣間見ることができます。
その心根が届くのか、合鴨の泳ぐ田んぼには、地域の子ども達も寄って来て合鴨と交流するほほえましい光景も生まれています。

熊本県の永田さんのＥＭ農法米「ヒノヒカリ」

永田さんは、長年にわたり「無農薬無化学肥料栽培」をめざしていましたが、10年ほど前から、「農は国の基なるぞ」を座右の銘とする沖縄の琉球大学農学部比嘉照夫名誉教授（現・名桜大学教授）によって開発されたＥＭ菌の活用によって、いのち溢れる土づくりにとりくむことで、見事に生命力豊かな健康なお米の無農薬栽培を熊本の地で成し遂げました。
このお米は、永田さんの積年の熱い情熱が稲穂に実った優しい味わいのお米です。

ＥＭ農法は、大型機械による表土の流失や土壌生態系の破壊は化学合成農薬や化学肥料と連動して、地球規模での想像を絶する環境汚染や自然破壊や海洋の自然資源の枯渇にまで結びついていると捉えています。
それらの環境問題の解決をも、視野に入れた“ＥＭ農法”とは、光合成細菌、乳酸菌、酵母などを主力とする有用微生物群（ＥＭ菌）を使って、土を健康にし、土の中の微生物たちを活性化させて、稲が育ちやすい土壌・自然環境を整え育てる農法なのです。　　
古来からの微生物・菌ちゃんの大いなる働きに注目した自然環境にやさしい農法ですから、「エコ農法」とも呼ばれることもあります。

ヒノヒカリという品種は、「コシヒカリ」と「黄金晴」の交配によって誕生した品種です。
コシヒカリと比べて、やや小粒の品種です。今日では、九州を中心に西日本で広く栽培されています。1999年以降は、全国第3位の作付け品種の地位を保っています。

財団法人穀物検定協会がおこなう食味ランキングにおいても、熊本産ヒノヒカリは23年産も「特Ａ」という最高ランクと評価されている実力派品種です。

橋詰さんの冬水田んぼの日本晴

このお米は、石川県の「加賀有機の会」の会長橋詰さんが無農薬無化学肥料栽培で育てたお米です。
長年にわたって、合鴨農法をはじめとして、化学農薬や化学肥料に頼らない色々な農法を研究し、生命力豊かな土づくりに励んできた結果、石川県からJAS有機米としての認証も受けてきました。
近年、青森のリンゴの無肥料無農薬栽培の自然農法で全国にその名を知られるようになった木村さんの自然農法で育てるお米の勉強会にも参加して、一層の研究を重ねてチャレンジしたお米も研究中です。

橋詰さんは、合鴨の田んぼのほかにも、手押しの除草機での田んぼ、全く肥料を入れない自然農法の田んぼもあり、ここ数年は、“冬期湛水”といって冬に田んぼに水を張りっぱなしにしています。
その結果、渡り鳥の白鳥が群でやってくるようになりました。

橋詰さんが無農薬で育てるお米は、御飯として食べるだけでなく、その適した品種ごとに“こだわり味噌屋さん”が甘酒造りに使うお米になったり、“こだわり酒蔵”が日本酒造りに使うお米になったり、こだわり有機米酢が製造されたりしています。
その代表格の品種が「日本晴」です。
全国食味コンクールで、審査基準とされてきているお米です。
また、1970年代後半に「こしひかり」が作付面積日本一になる前は、「日本晴れ」が日本一でした。

環境に優しい農法と美味しさの調和を見事に達成した、加賀百万石といわれた米どころの伝承の技のお米「日本晴」は、しっかりとした食感が特徴で、かめばかむほど甘みの出てくるお米です。

玄米なら何でも美味しいというわけではありません

玄米そのものの味に大きな差があることにこそ目を向ける必要があるのです。
玄米の味の差は、何によって生じるのか？それは、ズバリ「土づくり」だと思います。
生命力豊かな土によって育まれた稲は、健康な生命力を宿していて、たくましさがあります。

数年前に、東北でカビの一種であるイモチ病が拡がったことがありました。
被害が心配で契約している合鴨農法１０年の田んぼに出掛けてみると、周辺の田んぼは茶色になるほどやられているのに稲穂が元気にしていたのです。
植物も生命力豊かな土に育まれた健康体だとカビ菌を寄せつけないたくましさを秘めているようです。

太陽を浴び、土と水を食べて育った玄米は生きています。
米粒の胚芽からは、新しい芽が生じますし、根が生えるのですから、新しい生命力が宿っているのは、糠（ヌカ）の部分だといえます。
そして、美味しいお米の糠は、黄な粉のように甘いのです。
そのヌカの味こそが玄米の味を左右します。
つまり、玄米＝金シャリは、銀シャリ＋糠（ヌカ）なのです。
玄米は、一物全体、丸ごと米粒を食します。昔の人のネーミングに驚かされるのは、糠という字は、「米」に健康の「康」と書くのですから、とらえ方が深いです。

字源をひも解くと『玄』という字は、奥深い深遠さを意味します。
食べ比べによって、“玄米”の奥深い魅力の世界に誘（いざな）いたいと思います。

玄米の美味しさについて

①玄米の美味しさの感じ方は、「個人差」があります。主には“食感”によるものです。モチモチとプチプチとどちらが好きか。ただ、個人の好みも変化します。
②同じ玄米でも、炊飯によって“味わい”は、かなり異なります。「炊飯道具」「水加減」「火加減」「塩梅」などの組み合わせで、好みの模索を楽しみましょう。
③化学肥料に依存した農法による玄米は、“香り”よりも「臭い」という感じです。玄米は、生命力豊かな土で育った健康な実りとしての米粒を“香り”も楽しんで食べましょう。

インターネット限定！金シャリ玄米屋が提案するお米ワールド

人はだれでも、新しいものには不安を感じてしまい、ついついいつもと同じという選択をしてしまう傾向をもっています。
金澤米店での１５年にわたる、店頭でのフレッシュ精米・対面販売の経験から、多くのお客様が“お米ワールドの新しい発見”の感激・感動を語られた実績を生かして、特長のある食べ比べという観点から選択して、多彩な三種セットの組み合わせを金シャリ玄米屋のインターネット限定でご提案させていただきます