金シャリ玄米屋からのご挨拶
「金シャリ玄米屋」は無農薬米から、農家さんが丹精込めて作った他では手に入らない貴重なお米を、全国どこのお米屋さんよりも多種類ご用意できます。
お米は銘柄ではなく人柄でお米の味は変わります、沢山の農家さんのお米を食べ比べて、お米ワールドの奥深さをご体験ください。。
黄金色のたわわに頭を垂れた稲穂がたなびく田圃の光景は、日本人の心に安らぎを与えてくれる原風景です。
お米の豊作を祈っての全国に残る『祭り』は、多くの民俗芸能をも産み出し、世界に誇る日本伝承文化の故郷です。
ところが、今日の日本には、玄米の実物を見たこともない人や、玄米を見たことはあるが玄米に触ったことはない人などが都会に溢れかえっています。
この変化は、この数十年に一気に加速度的に進んだものです。
瑞穂の国日本ということで、かつての「お米一粒たりとも輸入米は入れない」という気骨ある主張も、外国の圧力に屈して、減反をしているのに輸入米(薬で燻蒸(くんじょう)した白米が99%)を入れるという、小学生にも説明できない惨めな現状があります。
その結果、一般栽培の農協ルート出荷の農家の米収入は、500mlのペットボトルの水150円以下というところまで下落して、お米作りの存続の危機にまで達しています。
それは、近年頻発している異様な事件に象徴されるように、日本の精神風土の荒廃の危機でもあります。
そういう危機に直面している日本に必要なのは、弱肉強食の競争ではなくて、自然と人、人と人の共生であり、"競奏"だと想うのです。
今日、まだ救いがあるのは、都会にも銀シャリ(白米)の価値を認める人は、まだ多数いることです。
金シャリ玄米屋は、金シャリ(玄米)の魅力に気づいている人は勿論のこと、銀シャリ(白米)大好き派の人にも、お米ワールドの深遠さと味わいの楽しみに出逢っていただけるように、農家とのパートナーシップのもとに、いろいろなお米ワールドの入口をご用意してみました。
これから、金シャリ玄米屋のお米の提案自体も、農と食の未来を考えながら、いろいろと深化させていきます、よろしくお願いいたします。
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